きらきらを残して
星太郎がわが家を巣立ちました。
そして最後のその日まで家族となってくれる場所へ。
6月中に初めて星ちゃんを見たときの印象は細っこい猫。
仔猫と大人の狭間にいる兄弟猫たち。
細さと毛のパサつきが妙にきになりました。
ケージから人の方を向いて必死に主張しつづける星太郎と星太郎の一歩後ろから黙々とこちらを見ていたナイト氏(月太郎)。
二匹の金色の目に凝視されていたのが忘れられません。
東京の病院から郊外のわが家にくるまでの長い電車の中で星太郎は一声も発しませんでした。
ざわつく電車内、聞き慣れない機械の音や色んな匂い。さぞかし怖かったと思います。
初日夜こそ棚の間に籠城したものの、同じ日の夜中にはすぐちょろちょろしだし、くつろぎはじめていました。
二階はすぐ全ての部屋を自由にいけるようになり、一階も徐々に制覇していきました。
にしてもこの細さ、見てください。
ガリガリでした。連れていった獣医さんも少しやせすぎです、と心配していました。
そんなあなたでしたが、食欲はすさまじく・・・・
うちの子が3匹だったときに家でて仕事から帰ってくるまで余裕で一杯半残っていたカリカリが全て毎日尽きていました。
あったらあるだけ食べる子! それが星ちゃんです。
食いしんBOY。
ゴミあさり太郎。
そして
寝ている人間の右側の淵ギリギリが大好きな淵フェチBOYでもありました。
良くどこの場所でも場所あいているのに淵でゴロンと寝ておっこちてた。
わが家にとても馴染み、
すぐにもうずっと前からうちの子でしたよ?って顔してお姉さまたち3匹ともつらっと要領よく過ごしていた星ちゃん。
お姉さまAを半分のしながら座ったり、我が道をつらっと進む星太郎。
憎めなく、お姉さま3匹もそんな星ちゃんを受け入れていました。
この子からはキラキラしたものしか感じません。
それがこの子のパワーなのか、不思議です。
星太郎の募集が始まり、数多の子猫の募集が上がっている中で一人だけ星太郎に声をかけてくださった方がいました。
それだけでも嬉しかったです。
星太郎のきらきらにきづいてくれた人がいた!それが最後までつながらなくても興味を持ってくれただけで感謝でした。
結果的にその方はとても安心できる方で、応募するにあたり書かれていた文面からも暖かい方でした。
一件の応募、そしてそれが最高の縁だと思ってしまいました。
お見合いもトントンと進み、口すくなくやさしげなパパさんと心やさしいお兄さんと星ちゃんと同じ明るい空気をまとってるママさんの三人家族に星ちゃんは向かい入れられることとなりました。
ぴったり、あるべき場所に…
ぴたっと星ちゃんははまっています。
星ちゃんお輿入れの際の写真はいっぱいいっぱいで撮ることができませんでしたが、星ちゃんは輝いています。
里親さんから送られてくる写真はつやっつやに毛並みがよく我がもの顔をしてのさばっている星ちゃんばかりです。
星ちゃんが去ったわが家では寂しさに星ちゃんロスをひきづっています。
三女のほたるのみ競争相手が居なくなりごろっと肥えて主張のはげしい女になっています。
星ちゃんが居ない寂しさをまぎらわすために・・・・
星ちゃんがいたら食事の用意をゆっくりできなかった
とか
星ちゃんがいたらご飯食べるの大変だった
とか
星ちゃんいたらここ(星ちゃんの通り道)にこういう物おけないよね
とか
負の事を思い出せば寂しさがまぎらうと思いきや全くでした。
星ちゃん猫用のカリカリお皿を二枚連続割したな
とか
クリスマス用に去年買った壁飾りも一枚割られたなとか…
でも一枚だけない飾りを見るたびにはぁ…と良い事ばかり思いだしてしまうほど人にプラスの気を与えてくれる子でした。
それをさっしてかいままで冬でもテレビ見るくつろぎタイムにお膝にこなかったほたるがこの頃は毎晩のようにきてくれるようになりました。
今晩届いたにゃんにゃんBOXの中にはいっていたのは偶然にも黒猫のクッション。
命名:星ちゃんのくっしょん
となりました。
あ~~!!とか こりゃぁ!とかいう叫び声を人間にさせるととても嬉しそうな顔をして意気揚々としながらちかづいてくるあなたを忘れません。
ようやく食べようと思い、ひっぱりだしたばかりの4年前に始めて漬けた梅干しの瓶を割ったあなたも忘れません!!
キラキラの跡を数え切れないほど沢山残して星太郎はわが家を巣立ちました。
星ちゃん、本当におめでとう!
心の底からあなたの幸せを祝っています。
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きらきら星
仙台で一生触れないようなピアノを弾かせて頂いたあの感触が忘れられません。
ピアノはやはりいいですね。
音色も形も弾いている人間を見るのも弾くのも大好きです。
さて、星太郎の募集が月曜日より始まりました。
以前も書いたようにモーツアルトのきらきら星そのものの星太郎です。
きらきらを振りまきながら生活しています。
おかげでわが家もわが家の猫たちもきらきら✨
今朝起きたらベッドの下に同僚から猫達のために頂いたモンプチの小袋がキラキラしていました

1階キッチンの猫の手の届かぬ位置に置いたはずなのにわざわざ2階の寝室ベッド下まで運んできてモンプチパーティーした主犯にゃんは間違いなくキラキラのあの子。
小さな小袋のパウチですが、6袋やられました。
主犯にゃんもさながらこういう時だけ結託して仲が以上に良い黒猫トリオ

人間が悪いのです。
百も承知です。
あんな場所に置いた人間がいつも悪いのです。
星太郎とほたる。
そして・・・
なんとなく仲が良いくろこと星太郎。
年が離れているせいかほたると張り合う星太郎もくろこと天音とは張り合いません。
旦那が昨日早かったため、帰宅後撮っていた2にゃんのツーショット。
可愛くとれています。
同じ黒色でも微妙にちがう3トリオ。
唯一無二のはちわれ様。
どの子もかわいい!
星太郎は家族募集中です。
いざ!
行ってまいりました。
10月19日から26日まで仙台観光!
三食美味しいご飯を毎日食べてオヤツ攻めにあい帰る日には二人のお姫様やらにゃんた店長より沢山のお土産まで頂きました。
とても有意義な一週間となり、人間の都合はどうであれまったんに居るにゃんこ達にこれが届くよう皆本当に必死にやっていました。
自分は飛び入り参加の上に着いた時には全てがもう流れるだけの状態にまでしてありました。
ここまでコツコツと一人でこの見えない作業をやってきたとは…
にゃんたさんを例えると回遊魚。止まることしらず。身体壊さないよう大事にしてください。
そしてにゃんたまろーず三匹組で凄いポーズを見せてくれた、たまやん!
ドスコイ!ドスコイドスコイ!
手がアーチ型。そしてお腹のお肉がスカートのように見える!
後半は撫でさせてくれました。
感激です。
そして昨日の夜家に帰宅したわけですが…
わらわらやってきた黒猫トリオ。
そしてやっぱり
ゴミあさり太郎
生ごみは入っていないのですけどね。
魚に以上なほど反応する黒猫末っ子組。
ほたるも星ちゃんも半端ない。
この日のあさり原因は出汁袋の中身ない袋部分でした。
今朝だらだら寝ていると星太郎が起こしにくる。
人の傍にふといる星太郎。
とても食いしん坊で未来の家族の方はこの点注意ですよ!
いやしさは群ぬいています。
熱いゆげでているものもハフハフして食べているのを目撃してしまいました。
今朝焼いたばかりの紅鮭もくわえて逃げようとしてところを捕獲。
油断も隙もありません。
にしてもこの子の表情を見てしまうと許してしまうのです。
なかなかやりますね星ちゃん。
お昼はダ・バードでほたると運動。
二匹ともこれが大好き。
色が日に日に濃くなっていく木の葉と共にチョコの季節。
コンビニショッピングの楽しい時期到来です。
嵐去り…
台風19号が去り、まだ多くの地域で被害の詳細把握しようと、また立て直そうと必死に頑張っている様子がメディアを通して伝わります。
わが家がある千葉北総部では今回の台風で運よく被害がでなかったものの、15号が通過した時はあまりの爆風で一睡もできませんでした。
午前1時ぐらいから4時ぐらいまで風で家が揺らぎ、まるで地震のよう。
窓ガラスがいつ割れるか心配し、水風船を下げたゴムのように揺れている電線を見ていました。
屋根がきしむ音に不安を覚え何度も起きて外を確認。
猫たちもベッドの上にいるものの、耳をたて首をもたげて不安そうな様子です。
今回の台風はこの地域ではあまり強くなかったものの朝から11時頃までずっと止まずに横殴りの雨。
実際台風が過ぎ去るまで不安で一日中携帯ニュースやテレビニュースと睨めっこしてました。
事前の食料調達合戦を甘く見すぎて間に合わず、台風直撃の前日仕事帰りにスーパーのはしごしたものの何にもない!
まんまみーや!すっからかん。
パンやからはパンが全て消え、駅と直結したケーキ広場のケーキも全てなし。
スーパーのパン、乾麺、駄菓子、お水類、お惣菜とお弁当が見事に売り切れていました。
猫のお水だけが心配でとりあえず猫達だけが飲む水は水道水がでるうちに確保しました。
そして…
台風去った後の見事な晴天。
皮肉なほどの晴天でした。
ほたるもおもわず
大きなあくび。
今日、明日とまた雨が続くようです。
あの大雨のあとの雨。
油断なりません。
自分自身も再度注意払い巻き込まれないよう、巻き込まないよう気をつけたいです。
Sの悲劇
ぬん
聞いてください。
僕がどうしてこういう怖い顔をしているのか。
そしてとてもぼけぼけな眠そうな顔もしているのか。
主犯は人間♂。
そして無罪と主張しているけど実は共謀者な人間♀。
僕は怒りを通り越し飽きれています。
そして心頭滅却し極地にたどりついた初の猫となった気がします。
僕は寝る直前に閉じ込められたのです。
何処に?って1Fトイレです。
ひどいでしょ?
トイレですよ

もとはというと人間♂がトイレからでたタイミングでスルリと入った僕が原因かもしれませんが、チェックしてくれるのが人間の役目。
とじこめられた~~~!と僕は4-5回叫びました。
必死の訴えです。
でも途中でトイレットペーパー遊び初めてしまい忘れてしまいました。
人間♀の証言
「えー、確かに星ちゃんの長い叫びを布団の中で聞いたとおもう。」
おもう?って何ですか。聞いたか聞いてないかどちらかです。
この時点でこの人間も加担者です。
聞いてたのに1Fに降りて確かめに来てくれなかったのですから。
おまけにこうもぬかしやがりました。
「星ちゃんいつも寝る時と起きる時気がついたら脇にいるのに居なかった」
そうです、僕は行きたかったのに行けなかったのです。
人間♀は週末起きてくるのが遅いのです。♂が早く僕たちに朝一でチュールとご飯をくれる。
あの日の朝もそうでした。トイレに閉じ込められた僕を発見したのは人間♂。
チュールとご飯を食べた僕はもう朝なのに寝ているぐうだら人間の上に乗っかる。
そしてその人間がもう一言…
「星ちゃんトイレットペーパーの香りがする。」
当然です

僕はトイレに6時間拘束されたのですから!
そして起きてきたぐうだら人間がもう一人の人間に僕がトイレで拘束されたことを聞き怒り始めた…
なぜトイレ出る前に確かめなかったと…
いや、僕からしたらあなたたち二人同罪です。
二人とも僕の悲痛な叫びを聞かずしてふかふかな布団で安眠してたでしょ。
さぞかし心地よかったでしょうね僕が居ない布団。
できの悪いずぼらな人間と暮らす猫も疲れるのです。
でも僕もそこそこまあまあな生活をしています。
ほら、カメラをむけられればこの視線。
見返り”じぇんとるまん”です。
ほたるちゃんとのかけっこ遊びでほたるちゃんは少し腹の垂れがなくなったと人間に言われていました。
近況のほたるちゃんの写真です。皆さんはどう思いますか?
僕はそこまで変わった風には見えません。
願望っていうやつでしょう。
人間♀も毎朝体重計のっては何百グラム増えただの減っただの…
人間は暇ですね。
こんな人間たちと暮らしているのですから僕はできた猫に育ちました。
多少のことも笑って流せます。
ぐうだら人間の扱いにも長けてきました。
僕のメンタルは鋼です。
多少のことにも、大きなことにも動じません。
僕と暮らしたい人間、もうちょっと待ってね。
もうちょっとしたら僕の家族探しが始まるようです。
それまで僕はぐうたら人間一家の家で我慢です。